ABARTH500 Nightmare PROJECT④
少し間が開きすぎましたね。
もうすでに現車を見て頂けた方が多くいると思いますがもう暫くお付き合いください。
先回の続きからクオーターパネルへと続きます。
FIAT500の場合、まあ多くの車もそうだと思いますがAピラーからCピラーまで一体で尚且つクオーターパネルまで一枚で繋がっております。
途中で別の化粧パネルがはまっていたりモールが居ないためスッキリとしたラインであると同時にラッピングするうえでは問題となります。
シートを節約するためにCピラー付け根あたりでクオーターパネル部分とピラー・ルーフアーチの部分を別々に作って繋ぐのが一番簡単でシートも無駄になりません。
でもつなぎ目が・・・。
どうせ作るなら綺麗に仕上げたい、皆さんに見て頂くデモカーでもあると言う事から一枚物ですべて繋ぎ目なく制作する事にしました。

フィルムも大きくなるので貼るもの一苦労です。
もうあと1本で良いから腕があったら便利なんでしょうね・・・。
それじゃあテンシンハンみたいになりますね(ドラゴンボールネタです)

このように大まかに貼ってあとは細かい所を丁寧に仕上げて行きます。
するとこのように仕上がります。

つづいてドア。

ここはドアノブのフィンガーカップ部分が少しだけ気を使うのみでかなり難易度は低めです。
モールの内側に綺麗にフィルムを巻きこんで仕上げて行きます。

そしてルーフ。

残りは助手席側のみで一気に終わらせようと思った矢先忘れていた大問題が!!
フューエルリッドです。
簡単に外せると思いきやネジが一切見当たらない。
内装の内張り外すとそこにネジは無くネジが有るであろう部分に鉄板が居ました(汗)
どうやらリアのインナーフェンダー外さないと外れないようです。
この時点ですでにアバルト名古屋に持っていくまでに24時間は切っており間に合わない。
だからと言って変な仕上げはしたくない。
で、裏技を敢行する事にしました!

このようにフューエルリッドが邪魔でも・・・。

綺麗に貼れます♪
もちろん開けたところもちゃんと巻き込んであります。
ここで洞察力の優れた方ならお気づきだと思います。
フューエルリッドとフェンダーパネルの隙間より巻き込んだフィルムの方が多い事を。
ここまで言えばもうお気づきですね?
ベタで貼ってフェンダーとフューエルリッドの隙間にカッターの刃を入れてカットしていたのでは巻き込むフィルムが足りなくなります。

フィルムが足らないからと言って帯状のフィルムを作って貼るなどと言った手抜きはしていません。
内側まで一枚物で溶接のつなぎ目まで貼っております。
どうやって貼ったのかは秘密です(笑)
荒業とだけ言っておきます。

ずいぶん進んだところでまた明日。
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もうすでに現車を見て頂けた方が多くいると思いますがもう暫くお付き合いください。
先回の続きからクオーターパネルへと続きます。
FIAT500の場合、まあ多くの車もそうだと思いますがAピラーからCピラーまで一体で尚且つクオーターパネルまで一枚で繋がっております。
途中で別の化粧パネルがはまっていたりモールが居ないためスッキリとしたラインであると同時にラッピングするうえでは問題となります。
シートを節約するためにCピラー付け根あたりでクオーターパネル部分とピラー・ルーフアーチの部分を別々に作って繋ぐのが一番簡単でシートも無駄になりません。
でもつなぎ目が・・・。
どうせ作るなら綺麗に仕上げたい、皆さんに見て頂くデモカーでもあると言う事から一枚物ですべて繋ぎ目なく制作する事にしました。

フィルムも大きくなるので貼るもの一苦労です。
もうあと1本で良いから腕があったら便利なんでしょうね・・・。
それじゃあテンシンハンみたいになりますね(ドラゴンボールネタです)

このように大まかに貼ってあとは細かい所を丁寧に仕上げて行きます。
するとこのように仕上がります。

つづいてドア。

ここはドアノブのフィンガーカップ部分が少しだけ気を使うのみでかなり難易度は低めです。
モールの内側に綺麗にフィルムを巻きこんで仕上げて行きます。

そしてルーフ。

残りは助手席側のみで一気に終わらせようと思った矢先忘れていた大問題が!!
フューエルリッドです。
簡単に外せると思いきやネジが一切見当たらない。
内装の内張り外すとそこにネジは無くネジが有るであろう部分に鉄板が居ました(汗)
どうやらリアのインナーフェンダー外さないと外れないようです。
この時点ですでにアバルト名古屋に持っていくまでに24時間は切っており間に合わない。
だからと言って変な仕上げはしたくない。
で、裏技を敢行する事にしました!

このようにフューエルリッドが邪魔でも・・・。

綺麗に貼れます♪
もちろん開けたところもちゃんと巻き込んであります。
ここで洞察力の優れた方ならお気づきだと思います。
フューエルリッドとフェンダーパネルの隙間より巻き込んだフィルムの方が多い事を。
ここまで言えばもうお気づきですね?
ベタで貼ってフェンダーとフューエルリッドの隙間にカッターの刃を入れてカットしていたのでは巻き込むフィルムが足りなくなります。

フィルムが足らないからと言って帯状のフィルムを作って貼るなどと言った手抜きはしていません。
内側まで一枚物で溶接のつなぎ目まで貼っております。
どうやって貼ったのかは秘密です(笑)
荒業とだけ言っておきます。

ずいぶん進んだところでまた明日。
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